マッド・ケーキ(タイガー大越)のアルバム説明
本作「マッド・ケーキ」(MUDD CAKE)は、1982年に発売されたタイガー大越ソロ名義の3枚目のスタジオアルバムです。
関西学院大学からバークリー音楽大学を首席で卒業したタイガー大越ですが、今作でもバークリー筋のミュージシャンの名前がずらりとクレジットされています。
中でも、ドラムのヴィンス・カリウダ(フランク・ザッパ、スティングなど)、ベースのティム・ランダース(アル・ディ・メオラ)と、リズム隊はゴリゴリのキャリアのミュージシャンで固められています。
サウンド面はアコースティックな楽器であるトランペットをよりモダンな音作りにした「エレクトリック・トランペット」志向が印象的で、モダンでソリッドなフュージョンサウンドがアルバム全体を通底しています。
アルバム名はMUDD CAKEで「泥のケーキ」のような意味合いですが、洗練されたサウンドは令和の耳で聴いてもスタイリッシュそのものです。
またこの時代のフュージョニストにありがちなソロに全振りしたような構成ではなく、バンドサウンドを重視しており、まったく古びないアーバンなグルーヴが心地よい一枚です。
総合評価:
☆☆☆☆☆
★★★★★
・制作陣・楽曲: 4.0 / 5
・ジャケット: 3.9 / 5
・レア度: 4.0 / 5
・グルーヴ度: 4.1 / 5
▼「マッド・ケーキ」のアルバム概要
| アルバム名 | マッド・ケーキ |
| アーティスト名 | タイガー大越 |
| レ ーベル | JVC |
| ジャンル | J-Fusion |
| リリース | 1982年 |
| フォーマット | LP |
| 規格品番 | VIJ-28017 |
マッド・ケーキ(タイガー大越)の収録曲
| 曲名 | 作曲 |
| A面-1 | マッド・ケーキ | タイガー大越 |
| A面-2 | カミング・アラウンド・ザ・コーナー | タイガー大越 |
| A面-3 | ドリーム・フライト | タイガー大越 |
| A面-4 | ロベルト | タイガー大越 |
| B面-1 | マーブル | タイガー大越 |
| B面-2 | トーク・アバウト・ビリー | タイガー大越 |
| B面-3 | ボビーン | タイガー大越 |
| B面-4 | ストーン・オブ・ケベック | タイガー大越 |
演奏:タイガー大越(tp、flh)、ジェリー・エトキンス(key)、ディーン・ブラウン(gt)、ティム・ランダース(ba)、バロン・ブラウン(ba)、ヴィンス・カリウダ(ds)、ロビー・ゴンザレス(perc)
マッド・ケーキ(タイガー大越) のおすすめピックアップソング
アルバム表題曲でありトップを飾る「マッド・ケーキ」がおすすめ!
本作のなかでももっともキャッチーかつファンキーで、各楽器のノートを緻密に配置した構成美の極みのような印象を強く受ける1曲で、無駄な音がありません…!
またドラムのヴィンス・カリウダの超絶テクも堪能でき、アーバンだけどAORのように上品になりすぎていないワイルドさが最高にクールです!
またタイガー大越のスタジオ・ワークもすばらしく、トランペットのアコースティックないいところをデジタルに磨くというアプローチがバシーンとハマっております。
マッド・ケーキ(タイガー大越) の中古レコード商品説明
| 状態 | 中古 |
| 盤面 | とてもいい(EX) |
| ジャケット | とてもいい(EX+) |
| 帯 | あり |
| 歌詞カード | – |
| その他付属物 | ライナー・ノーツ |