ひこうき雲(荒井由実) のアルバム説明
本作「ひこうき雲」は、1975年に発売されたユーミンこと荒井由実のファーストアルバムで、当時まだ多摩美術大に通う女子大生でした。
当時の音楽シーンは、フォーク・70年代アイドル・演歌・ロックがチャートを席けんしていましたが、いずれの音楽ジャンルにも収まらない荒井由実の登場がいかに衝撃的だったかは、本作をご自身の耳で聴いてお確かめください。
アルバム全体のサウンドとしては、ユーミンらしさはところどころ感じさせるものの、まだスタイルとしては未完成です。
ですが四畳半フォークの世界に「貧乏くさいのはイヤ!」という強烈な荒井由実の美意識が突きつけられているのは明らかで、荒井由実が今後目指すものが凝縮された1枚であることは疑いありません!
アルバム表題曲である「ひこうき雲」は、もちろん2013年に発表されたジブリ映画「風立ちぬ」の主題歌です。
また「300枚しか売れなかった」という記念すべきデビューシングル「返事はいらない」もアルバムバージョンで収録。
※本商品は1975年の再販版です
▼「ひこうき雲」のアルバム概要
| アルバム名 | ひこうき雲 |
| アーティスト名 | 荒井由実 |
| レ ーベル | EXPRESS |
| ジャンル | シティポップ |
| リリース | 1973年11月 |
| フォーマット | LP |
ひこうき雲(荒井由実) の収録曲
| 曲名 | 作詞 | 作曲 |
| A面-1 | ひこうき雲 | 荒井由実 | 荒井由実 |
| A面-2 | 曇り空 | 荒井由実 | 荒井由実 |
| A面-3 | 恋のスーパー・パラシューター | 荒井由実 | 荒井由実 |
| A面-4 | 空と海の輝きに向けて | 荒井由実 | 荒井由実 |
| A面-5 | きっと言える | 荒井由実 | 荒井由実 |
| B面-1 | ベルベット・イースター | 荒井由実 | 荒井由実 |
| B面-2 | 紙ヒコーキ | 荒井由実 | 荒井由実 |
| B面-3 | 雨の街を | 荒井由実 | 荒井由実 |
| B面-4 | 返事はいらない | 荒井由実 | 荒井由実 |
| B面-5 | そのまま | 荒井由実 | 荒井由実 |
※編曲は全曲荒井由実、キャラメル・ママ
ひこうき雲(荒井由実) のおすすめピックアップソング
アルバム表題作にして、ニューミュージックの出発点となった「ひこうき雲」。
ジブリの映画の影響もあってか、リリースから半世紀経た2026年2月時点のSpotifyの再生回数は3900万再生に届きそうな状況で、いまなお聴き継がれる名曲です。
この曲のモチーフは「若くして亡くなった友人」だと言われていますが、このモチーフを当時のフォーク勢が手がけていたら、いかに湿度高めの曲になるか容易に想像できますよね。
ですがこの重いモチーフを「ひこうき雲」になぞらえて軽やかに昇華し、「悲しいんだけど暗くない」というアンビバレントな表現を成立させたのが、ユーミンの偉大なところ。
こうした表現はのちのユーミンの作品群を見ても、時にはちょっと意地悪なウィットとして、時には暖かくやさしい眼差しとして、頻出します。
まさに日本の音楽界を、新たな領域に離陸させた一曲といっても過言ではないかもしれませんね!
ひこうき雲(荒井由実) の中古レコード商品説明
| 状態 | 中古 |
| 盤面 | とてもいい(EX) |
| ジャケット | とてもいい(EX) |
| 帯 | あり |
| 歌詞カード | あり |
| その他付属物 | – |