Canary(松田聖子)のアルバム説明
「Canary」(カナリアと読む)は、1983年12月にリリースされた松田聖子の8枚目のLP。
名盤と名高い本作ですが、全体的にメロウなバラードと、弾けるようなポップソングで構成されています。
もちろん80年代アイドルという目線でも楽しめるのですが、もはやシティポップの名作アルバムとして聴いてしまってもいいのです。
実際に「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!(栗本斉著、星海社新書)でも、シティポップが楽しめる100選のアルバムのなかに本作が堂々とピックアップされてます。
というのも作曲陣に目を向けると、林哲司、呉田軽穂(=ユーミンのペンネーム)、大村雅朗とシティポップのヒットメーカーが勢ぞろい。
ご存じない方のために、林哲司は「ステイウィズミ~」でおなじみの松原みき「真夜中のドア~Stay with me」の作曲をした方です。
また松田聖子が初めて作曲を担当した表題作「Canary」も収録(SEIKO名義)。
もちろん作詞はゴールデンコンビ松本隆が全曲を担当。
松田聖子初期の単純な「元気いっぱいのアイドルソング」とは異なる、音楽的にも味わい深い逸品です!
▼「Canary」のアルバム概要
| アルバム名 | Canary |
| アーティスト名 | 松田聖子 |
| レーベル | CBS・ソニー |
| ジャンル | 80年代アイドル |
| リリース | 1983年12月10日 |
| フォーマット | LP |
Canary(松田聖子)の収録曲一覧
| 曲名 | 作詞 | 作曲 |
| A面-1 | BITTER SWEET LOLLIPOPS | 松本隆 | 大村雅朗 |
| A面-2 | Canary | 松本隆 | SEIKO |
| A面-3 | Private School | 松本隆 | 林哲司 |
| A面-4 | Misty | 松本隆 | 井上鑑 |
| A面-5 | 瞳はダイアモンド | 松本隆 | 呉田軽穂 |
| B面-1 | LET’S BOYHUNT | 松本隆 | 林哲司 |
| B面-2 | Wing | 松本隆 | 来生たかお |
| B面-3 | Party’s Queen | 松本隆 | 来生たかお |
| B面-4 | 蒼いフォトグラフ | 松本隆 | 呉田軽穂 |
| B面-5 | Silvery Moonlight | 松本隆 | 来生たかお |
Canary(松田聖子)のおすすめピックアップソング
まずはA面5曲目の「瞳はダイヤモンド」。
作曲は呉田軽穂こと松任谷由実、編曲アレンジはその旦那さんの松任谷正隆です。
歌いだしの「愛してたって言わないで…」で、もうユーミン節が感じられます。
メロウなんだけど暖かみがある、そんなユーミンのメロディを松田聖子がしっとりと歌い上げています。
ちなみにこの「瞳はダイヤモンド」を意識したのかどうかわかりませんが、ライバル関係にある中森明菜がその後「飾りじゃないのよ、涙は」と歌ったのは単なる偶然なんでしょうか?
この両者の歌詞を突き合わせて聴いてみると、面白いですよ!
またB面4曲目の「蒼いフォトグラフ」も制作は同じ布陣です。
Canaryのアップチューンでは、林哲司作曲の「LET’S BOYHUNT」もおすすめ。
気が付けば「LET’S BOYHUNT!」と口ずさんでしまう中毒性がある一曲です。
アップチューンではありますが、ハチャメチャに明るくなりすぎることもなく、上質なポップに仕上がっております!
Canary(松田聖子)の中古レコード商品説明
| 状態 | 中古 |
| 盤面 | とてもいい(EX) |
| ジャケット | とてもいい(EX) |
| 帯 | あり |
| 歌詞カード | あり |
| その他付属物 | – |