BEST(中森明菜)のアルバム説明
「BEST」は、1986年4月にリリースされた中森明菜のベストアルバム。
1982年のデビュー曲「スローモーション」から1985年発売の「SOLITUDE」までのヒット曲・名曲がぎっしり詰まっています!
80年代の中森明菜の有名どころはこのLP1枚あれば、おおむね網羅できるといっても過言ではありません。
そのためこれから中森明菜に興味をもったばかりという方にとっても、胸を張っておすすめできる1枚となっております。
また中森明菜ファンの方も、中森明菜のデビューから4年近い歩みが感じ取れる1枚です。
当たり前かもしれませんが、やはり発声の仕方や声の張り方が変化していっているのが、LPを通して聞くとよくわかります。
デビュー当初から歌はうまいのですが、時が経るにつれてより繊細なニュアンスを使った歌い回しになっていくという感じです。
アイドルとして、そして歌手として80年代を駆け抜けた中森明菜の魅力が詰まった逸品です。
▼「BEST」のアルバム概要
| アルバム名 | BEST |
| アーティスト名 | 中森明菜 |
| レーベル | ワーナー・パイオニア |
| ジャンル | 80年代アイドル |
| リリース | 1986年4月1日 |
| フォーマット | LP |
BEST(中森明菜)の収録曲
| 曲名 | 作詞 | 作曲 |
| A面-1 | スローモーション | 来生えつこ | 来生たかお |
| A面-2 | セカンド・ラブ | 来生えつこ | 来生たかお |
| A面-3 | トワイライト-夕暮れ便り- | 来生えつこ | 来生たかお |
| A面-4 | 北ウイング | 康珍化 | 林哲司 |
| A面-5 | サザン・ウインド | 来生えつこ | 玉置浩二 |
| A面-6 | SAND BEIGE-砂漠へ- | 許瑛子 | 都志見隆 |
| B面-1 | SOLITUDE | 湯川れい子 | タケカワユキヒデ |
| B面-2 | ミ・アモーレ | 康珍化 | 松岡直也 |
| B面-3 | 飾りじゃないのよ涙は | 井上陽水 | 萩田光雄 |
| B面-4 | 十戒 | 売野雅勇 | 高中正義・萩田光雄 |
| B面-5 | 禁区 | 売野雅勇 | 細野晴臣・萩田光雄 |
| B面-6 | ½の神話 | 売野雅勇 | 萩田光雄 |
| B面-7 | 少女A | 売野雅勇 | 萩田光雄 |
BEST(中森明菜)のおすすめピックアップソング
「BEST」はその名の通りベストアルバムなので、ほぼすべての曲が中森明菜の代表曲といってもいい状態です。
そのため特別にコレというのを挙げるのは難しいのですが、80年代の中森明菜史のエポックメーキングな曲をピックアップします。
まずはA面-4曲目の「北ウイング」。
成田空港が舞台の曲ですが、「少女A」から続くそれまでの「ツッパリ」路線とキッパリ手を切った1曲です。
ご本人はあまりツッパリ路線をお気に召していなかったご様子で、あくまで自身の延長線にある「中森明菜」として歌いたいという意思が強かったようです。
制作陣も作詞が康珍化、作曲は林哲司とそれまでの来生姉弟とは異なる陣形で作られています。
そして何よりこの「北ウイング」が象徴的なのは、中森明菜特有のダイナミックレンジをフルに活かした歌唱。
つまりAメロ、Bメロの抑えるところは囁くように歌い、サビのところでは爆発するように歌い上げるという「THE 中森明菜」のアイコン的な歌唱法がこの一曲で確立されたといってもいいかもしれません。
溜めて、溜めて、溜めて…ドカン!の美学とでも言いましょうか、「これよ、これ!」とうなってしまう一曲です。
そして個人的な趣味で恐縮ですが、私が一番大好きなB面2曲目の「ミ・アモーレ」。
作曲は松岡直也さんというジャズ・フュージョンピアニスト。
サンバフュージョンの第一人者ということで、コード進行も凝っていておしゃれそのもの!
サンバの定番コード進行を基調にしながら、転調しそうでしない緊張感が祝祭的な雰囲気がバカ騒ぎにならないようにギュっと引き締めています。
サンバとファンクと歌謡曲が融合したような、女性アイドルが歌う曲としてはかなり実験的でありながら、思わず体が揺れてしまうおもしろい1曲です。
BEST(中森明菜)の中古レコード商品説明
| 状態 | 中古 |
| 盤面 | とてもいい(EX) |
| ジャケット | とてもいい(EX) |
| 帯 | なし |
| 歌詞カード | あり |
| その他付属物 | – |