A Long Vacation(大滝詠一)のアルバム説明
「A Long Vacation」は、1981年3月にリリースされた、大滝詠一の生涯5枚目のスタジオアルバムで、大滝詠一の名を世に知らしめた出世作となる1枚です。
このレコードのジャケット…ご覧になったことありませんか?
ええ、そうです!
その出世作が、後世の現代から見ればシティポップの象徴的存在といってもいいレベルになったわけですが、シティポップをたしなむうえでこの1枚を手にしないわけにはいきません。
生涯で所有しておきたい1枚といってもいいでしょう!
「A Long Vacation」の制作陣は、全曲作詞ははっぴぃえんど時代の盟友である松本隆、そして作曲はもちろん大瀧詠一自身です。
(「大滝詠一」表記と「大瀧詠一」表記が混在していますが、大滝詠一はアーティスト名、大瀧詠一が本名とかプロデューサ名とイメージしてください)
そして制作に関わったミュージシャンも豪華メンバーなのですが、歌詞カードのクレジットを見ると「細野”エレキ・ベース”晴臣」とか「吉川”二日酔いドンマイ”忠英」など、「誰やねん!」とツッコミながら大瀧詠一の茶目っ気も楽しめます。
▼「「A Long Vacation」のアルバム概要
| アルバム名 | A Long Vacation |
| アーティスト名 | 大滝詠一 |
| レーベル | ナイアガラ・レコード |
| ジャンル | シティポップ、ロック |
| リリース | 1981年3月21日 |
| フォーマット | LP |
A Long Vacation(大滝詠一)の収録曲
| 曲名 | 作詞 | 作曲 |
| A面-1 | 君は天然色 | 松本隆 | 大瀧詠一 |
| A面-2 | Velvet Motel | 松本隆 | 大瀧詠一 |
| A面-3 | カナリア諸島にて | 松本隆 | 大瀧詠一 |
| A面-4 | Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語(ストーリー) | 松本隆 | 大瀧詠一 |
| A面-5 | 我が心のピンボール | 松本隆 | 大瀧詠一 |
| B面-1 | 雨のウェンズデイ | 松本隆 | 大瀧詠一 |
| B面-2 | スピーチ・バルーン | 松本隆 | 大瀧詠一 |
| B面-3 | 恋するカレン | 松本隆 | 大瀧詠一 |
| B面-4 | FUN×4 | 松本隆 | 大瀧詠一 |
| B面-5 | さらばシベリア鉄道 | 松本隆 | 大瀧詠一 |
A Long Vacation(大滝詠一)のおすすめピックアップソング
本作「A Long Vacation」のおすすめピックアップソングですが、まずは「君は天然色」。
大滝詠一がボーカルをつとめる作品の中では代表作といってもいい曲で、もはや解説不要かもしれませんが、令和の現在でも毎夏どこかで必ず耳にします。
歌詞を担当した松本隆は、妹さんが亡くなったときのショックと思い出をつづっているのであまり夏っぽい曲ではないのですが、サウンドに夏の清涼感がほとばしっています。
また大滝詠一らしい激しい転調や理解できない謎コードがないシンプルな曲なのですが、そんなシンプルさを微塵も感じさせない、ワクワクが弾むようなアレンジが効いた一曲です。
またB面-3曲の「恋するカレン」も、「ナイアガラ・サウンド」全開の一曲。
ナイアガラ・サウンドというのは、ボーカルを多重録音してコーラスにするという音作りを指すことが多いのですが、この伸びやかだけどサッパリした清涼感がある大滝詠一のボーカルが楽曲全体を引っ張ります。
そして60年代のアメリカ・ポップスのオマージュも楽曲中に散りばめられていて、懐かしさと新しさが肩を並べて歩いているような、そんな耳に楽しい一曲です。
A Long Vacation(大滝詠一)の中古レコード商品説明
| 状態 | 中古 |
| 盤面 | とてもいい(EX) |
| ジャケット | やや使用感あり(VG+) |
| 帯 | あり |
| 歌詞カード | あり |
| その他付属物 | – |