人間なんて(よしだたくろう)のアルバム説明
本作「人間なんて」は、1971年に発売されたよしだたくろう(吉田拓郎)のセカンドアルバムですが、本商品は1979年に発売された同作のリイシュー盤です。
アルバム収録曲の多くはフォークソングとカテゴライズされそうですが、実際のところフォークの範ちゅうを大きく逸脱しているような楽曲がよしだたくろうの魅力ともいえます。
実際に本作「人間なんて」の演奏者やアレンジャーには、松任谷正隆、小室等、林立夫、小原礼など、後年にロックやシティポップなどさまざまな音楽ジャンルで活躍する人物の名がぞろぞろと連なっています。
つまり本作は「日本の新しい音楽」のために、さまざまな才能が結集した一枚といえ、名盤といってまったく遜色ありません。
もっと言えば、プロダクション主導の音楽から、ミュージシャンの手に音楽を奪還したヤツらのたぎるような熱量が注ぎ込まれた一枚といえます。
総合評価:
☆☆☆☆☆
★★★★★
・制作陣・楽曲: 4.2 / 5
・ジャケット: 3.8 / 5
・レア度: 3.7 / 5
・グルーヴ度: 4.2 / 5
▼「人間なんて」のアルバム概要
| アルバム名 | 人間なんて |
| アーティスト名 | よしだたくろう |
| レ ーベル | フォーライフレコード |
| ジャンル | フォーク、ニューミュージック |
| リリース | 1971年11月 |
| フォーマット | LP(リイシュー) |
| 規格品番 | FLL-4513 |
人間なんて(よしだたくろう)の収録曲
| 曲名 | 作詞 | 作曲 |
| A面-1 | 人間なんて | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
| A面-2 | 結婚しようよ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
| A面-3 | ある雨の日の情景 | 伊庭啓子 | 吉田拓郎 |
| A面-4 | わしらのフォーク村 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
| A面-5 | 自殺の詩 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
| A面-6 | 花嫁になる君に | 岡本おさみ | 吉田拓郎 |
| A面-7 | たくろうチャン | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
| B面-1 | どうしてこんなに悲しいんだろう | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
| B面-2 | 笑えさとりし人ヨ | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
| B面-3 | やっと気づいて | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
| B面-4 | 川の流れの如く | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
| B面-5 | ふるさと | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 |
人間なんて(よしだたくろう) のおすすめピックアップソング
ここではよしだたくろうの代表曲のうちのひとつ、A面2曲目「結婚しようよ」をピックアップします。
この「結婚しようよ」はフォークソングを代表する一曲といえるかもしれませんが、実際にやっていることは重苦しい政治の文脈からフォークを解放した一曲といえるかもしれませんね。
またこの曲で小粋にバンジョーを弾いているのはユーミンのプロデューサーとなる松任谷正隆、ベースはのちにサディスティック・ミカ・バンドに加入する小原礼と新進気鋭のミュージシャンたちです。
当然ながらコテコテの暗くて重いフォークではなく、仕上がりは洋楽のカントリーアレンジを大々的にほどこした新しい音像となったわけです。
歴史的なティッピング・ポイントと言える一曲なので、聴いたことがある方もない方も、一度耳でサウンドを確かめてみてください。
人間なんて(よしだたくろう) の中古レコード商品説明
| 状態 | 中古 |
| 盤面 | とてもいい(EX) |
| ジャケット | やや使用感あり(VG+) |
| 帯 | あり |
| 歌詞カード | あり |
| その他付属物 | – |